春から夏に季節が変わる初夏は、うっかり日焼けなどが起こりやすい時期でもあります。

UVカット対策を万全にしたつもりでも、紫外線を完璧に防ぐことは難しいもの。

 

 

 

 

肌が軽くピリピリしていたり、赤みを伴っている場合には軽度の火傷と同じような状態になっているため、適切なケアを行うことが大切です。

今回は、うっかりと日焼けをしてしまったときに取り入れるべきアフタースキンケアについてご紹介いたします。

 

 

 

<春から夏までの紫外線の強さとは>

紫外線と聞くと夏本番の78月を思い浮かべる方も多いと思いますが、実は初夏も肌に影響を与えるような強い紫外線が降り注いでいます。

 

1日中外に出ていたわけでは無くても、「日中に外でショッピングを楽しんだ」「カフェのテラス席でランチを食べた」「仕事で外を歩いていた」このような少しの時間でも日焼けしてしまうことがあるのです。

また、ビルなどが立ち並ぶ都会にいると、ビルの外壁やガラスに紫外線が反射し、あらゆる方向から紫外線を受けてしまいます。

 

顔や手足だけでなく首のうしろや耳元などの見逃しやすい部分にもしっかりと日焼け止めクリームを塗りましょう。

 

 

<なんだか少し赤い気がする……? 日焼け後のアフターケア方法>

 

・日焼けしたあとはとにかく冷やす

日焼け後のアフターケアの基本は、とにかく冷やすこと。

顔や体に関わらず、日差しを浴びたあとは、冷たいシャワーや水風呂でしっかりと肌を冷やしましょう。

しかし、あまりに長時間水で冷やすと、肌のバリア機能が低下してしまう可能性があります。

肌の火照り具合を見ながら調節してください。

痛みやピリピリ感があるという場合には、濡らしたタオルを患部に当ててそっと冷やしておくのがおすすめです。

 

・敏感肌用洗顔料orぬるま湯洗顔で肌を清潔に

日焼けが経度の場合は、敏感肌用の低刺激な洗顔料で優しく洗顔を行いましょう。

洗顔料をしっかりと泡立てて顔全体に優しくそっとのせたら、こすったり刺激を与えたりせずに、すぐにぬるま湯や水で洗い流します。

 

このときも、シャワーで直接肌を刺激したり、バシャバシャと力強く流したりしないようにぬるま湯や水を両手ですくい、優しく顔にかけてあげることを意識してください。

また、洗顔料での洗顔が厳しい場合には、ぬるま湯や水のみでの洗顔をするようにしましょう。

日焼け後の肌を優しくケアしてくれる重炭酸エステを溶かしたぬるま湯での洗顔もおすすめです。

 

・低刺激の基礎化粧品でスキンケアを行って

洗顔と同じように、日焼けの程度が軽度の場合には、敏感肌用の低刺激基礎化粧品を使用してスキンケアを行いましょう。

コットンの繊維は肌へ刺激を与えるので、日焼けの状態が落ち着くまでは手のひらに化粧水や乳液を取り、軽いタッチでスキンケアを行ってください。

 

・湯船はぬるめの温度に設定を

軽度の日焼けから数日経ち、状態が落ち着いてきたら湯船に入ることも可能です。

人肌程度のぬるま湯をため、リラックス気分を味わいましょう。

 

しかし、日焼け後の肌は通常に比べて敏感になっているため、とくに優しく扱ってあげることが大切です。

敏感肌ケアに大活躍してくれる重炭酸エステを湯船に溶かすことで、肌を乾燥から守り、バリア機能もキープすることができます。

日頃から敏感肌に悩んでいる方の入浴はもちろん、洗顔や洗髪にもおすすめです。

 

日焼けは肌にダメージを与えることはもちろん、シミやシワ、毛穴開きなどのあらゆる肌トラブルの原因になります。

 

まずは日焼けを防ぐことを第一に考え、それでも日焼けしてしまったときにはアフターケアの対策と優しいスキンケアをしっかりと行って、日焼け後の肌を守っていきましょう。